こんにちは(^ー^)
音楽で結ばれる大きな世界♪
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昨日8月2日(水)、可部公民館ロビーコンサートに出演し、無事終了しました!
今回は、朗読を2つと合唱を3曲。
朗読の1つは、小園愛子作「灯籠流し」。
年中さんから、2年生までの子供達10人で朗読しました。歌は歌えるけど朗読は初めてで、声がなかなか出ない…という子もいる中、本番は原稿を見ずに、一人一人が担当されたパートを読み上げました。
それぞれ短い文ではあるけれど、心を込めて読み上げると、詩に命が吹き込まれるように、生き生きとしてきます。
「ピカリピカリ、ぽっかりぽっかり 、赤い灯籠、青い灯籠ー」
灯籠が流れる情景、その背景にある悲しみや苦しみ、平和への願いーみんなの心にも届いたのではないかな、と感じました。
2番目の朗読は「はだしのゲン」。
絵本の一部を抜粋してナレーションとセリフで、表現しました。
ゲンとお父さんと弟たちのセリフは男の子のメンバー4人で、原爆が投下される前後のナレーションを3年と4年生の女の子が担当しました。原爆が投下された直後の広島の町の中で、必死に家族を助けようとするゲン、「麦のように強くなれ」とゲンを励ましながら死んでいったお父さん。
いつものミュージカルでは歌やセリフの言い回しを丁寧に練習して来ましたが、朗読となると、ちょっと違うみたいで…最初は棒読みになってしまい、戦争を知らない子供たちが、その気持ちになれるかはとても難しいところだったと思います。
そんなこどもたちに大﨑先生は、「はだしのゲン」の絵本をみながら、その立場を想像してみるよう、一つ一つのセリフや言い回しをどう表現していくか、考えるように進めてくれました。
練習期間が短かったせいか、家での練習がとても大事だったのですが、毎週土曜日に集まるたびに、みんなどんどん上手になっていくのがよくわかりました。何回も練習し、その人物の立場に立って考えたのでしょうね。中には原爆資料館に足を運び、勉強してきたメンバーもいました。
本番では、涙を流して聞いてくださった方々もいらっしゃいました。
続いて合唱を3曲。
「青い空は」、「アオギリのうた」、「We love the EARTH from HIROSHIMA」を歌いました。
曲調は明るめですが、歌詞は戦争の悲惨さと平和の尊さを謳ったものになっています。
お母さんたちも、後ろに立って合唱を盛り上げました^_^
終了後の記念撮影
みな、ホッと安心した表情です(^ ^)
最後に、ご指導及びピアノ伴奏をしてくださった大﨑先生をはじめ、今回の出演を企画してくださった可部公民館の職員の皆様、暑い中足を運んで最後まで聴いてくださった皆様、この場を借りて、お礼申し上げます。
広島に生きる私たち、こどもたちにとっても、とてもいい経験となったと思います。
ありがとうございました。
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